2008年06月06日
散歩道の路上にあるもの
散歩道に小さな蛇がいました。恐る恐る近づいて写真を撮っても動きません。目も開いているようで寝ている訳でもなさそうです(路上ではさすがに蛇でも寝ないでしょう)。靴先でつついてみると死んでいるのが分かりました。また何でこんなところで死んでいるのかは分かりません。
近づきて 小さき蛇の 死確かむ
これがきっかけで、この日は散歩道の路上を注意して歩いてみました。セミの死んだのが落ちていました。蕗の葉の上に置いて写真を撮りました。セミの鳴き声も聞かないのに、セミが死んで路上に落ちているのは解せません。
夏ゼミの 声も聞かずに セミ拾う
路面が濡れているところにカタツムリがいました。これは生きていました。どうして路面の一部が濡れているかというと、頭上の木の葉にたまった雫がたれて地面に落ちてきているようです。この湿り気に誘われてカタツムリがこの場所に居座っているようです。
カタツムリ 落ちる雫で 生つなぎ
散歩道も注意してみると、路上にいろいろなものが落ちています。
- by 秘境探検隊長
- at 04:30
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