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2008年08月27日

ミズヒキ

 ミズヒキは山野草として藪のあるところで見かける。長い茎に赤い花房がついていて、花房は小さい。この花房から白い花が咲くので、紅白の水引を連想させることからこの名前がついたようである。細長い花なので接写が難しい。接写モードで、どれかの花房に焦点を合わせると他のものは焦点ボケになる。写真に写った、暗いところから伸びている茎に、一方から次第にはっきりしてくる花房は、手足の無い赤衣の達磨が、茎の道を歩いてこちらに近づいてくるシーンを連想させる。

ミズヒキは 紅白組みて 花の列

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茎道を 近づいて来る 赤達磨

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