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2008年09月11日

カタツムリ

 「デンデンムシムシカタツムリ…」と歌われているカタツムリは、ナメクジのような身の部分が殻を背負った虫の総称である。ただし、カタツムリの殻は身体の一部で、これをかなりの部分損傷してしまうと死んでしまうのだそうである。殻が身体の一部であることは、カタツムリの柔らかい部分の色や模様が殻に反映されているので納得する。のろのろと歩くとき、長い二本の触角を伸ばし、この触覚の先が目になっている。潜望鏡を上に伸ばして辺りを警戒しているようにも見える。

お洒落なり 身の色合いを 殻にして

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伸ばしたる 触覚先の目 潜望鏡

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