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2008年10月16日

仁王像

 苗穂地区にある大覚寺の山門に仁王像が立っている。仁王の赤い身体に白いものが張り付いていて、最初鳥の糞かと思った。案内役の僧に聞いてみると、これは唾や水で濡らした紙つぶてが乾いたものだそうである。自分の身体の悪いところに対応する仁王の身体に、濡らした紙つぶてを投げて当て、直るように祈願する。こうなると仁王も医者の役目を果たしている。手稲地区の祥龍寺の山門の仁王像は筋肉隆々の身体つきで、仁王もボディビルで身体を鍛えているのかと思ってしまう。

身体(からだ)張り 仁王医者なり 紙つぶて

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ボディビル 成果は仁王の この身体(からだ)

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