2008年10月24日
風雨の日
夜半から風雨である。朝窓の外を見て、この天気ではどこかに行く必要もないと、落ち着いた気持ちになる。しなければならない仕事もあるのだけれど、これは自分の都合に合わせればよいことなので、気分的には朝からだらだらしている。窓の外の写真などを撮って爪句をつけてみる。風雨に曝(さら)された残りの黄葉も、散り足を早めている。葉が散ってしまった裸の木は木の裸体でもある。室内の裸婦像(像名は「ジーンズ」であるけれど全裸像にしかみえない)の樹木版である。
風雨日は 庭木を撮りて 句作なり
秋風雨 庭木葉落し 裸木なり
- by 秘境探検隊長
- at 08:55
comments