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2008年10月24日

サクシュコトニ川の秋

 北大構内を流れるサクシュコトニ川は人工の川で、藻岩山の山裾辺りから、水を地下トンネルで北大の中央ローンまで導いて来て地上に放流させ、源としている。小川の水を集め、流れが次第に太くなる自然の川とは異なり、この人工の川は流れが次第に弱くなっていく。百年記念会館の辺りでは流れが止まっているようにしか見えない。芝生の手入れも行き届いていて、枯葉が見えるものの、季節も人工的景観の中で歩みを止めているようである。止まった流れに弱い秋の日が反射している。

人工は 季節と水の 流れ止め

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止川水 秋の弱日が 顔を出し

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