2008年10月29日
クラーク博士の大志
クラーク博士の固有名詞は即「大志」の言葉に結びつき、具体的なイメージは、今や羊ヶ丘の右手を伸ばした立像になっている。この像は坂坦道が制作している。観光で訪れた子供がこの立像のポーズをとっているのが、大志を形だけ真似しているようにも見える。寄贈されたクラーク博士のブロンズ像が北大の保険管理センターある。制作者は畑満で、台座のところに一句彫られていて、「かげろうや 大志の若人 楡の幹」とある。かげろうも消え、大志は部屋の隅に収まっている。
形だけ 大志を真似る 子供あり
かげろうの 大志おさまり 部屋の隅
- by 秘境探検隊長
- at 03:50
comments