2008年12月23日
ジュンク堂書店
札幌に巨大書店の出現で、書店名はジュンク堂という。この書店の開店日にわざわざこの書店まで出向いて、拙著が並んでいるのをリポートしてブログ・ぜんまい仕掛けに記事を載せてくれたのを見て、忘年会で久々にススキノに出たついでに、この書店を覗いてみた。なお、この書店名は、起業者の工藤恭孝氏の父親の工藤淳氏の英語標記JUN KUDOをそのまま書店名にしたというのをネットで知った。ウソのような“本”当の話である。
拙著の秘境本と爪句豆本は、前述のリポートのようにかなり人目のつくところに並んでいた。ただし、しばらく横で見ていたけれど、拙著を手にとって見る人は居なかった。それもそうで、これだけ本が並んでいると(本の洪水とはまさにこの状況を表現している)、そうは手にとって見てはもらえない。ここは、本を購入してもらうための戦場なのだ、という実感である。戦場なので、カメラをすばやく出して、写真を撮るのは緊張する。この状況で、先にリポートしてくれた方が、こともあろうに拙著を他の本の上に乗せて写真を撮るなんて、前線から相手側まで入り込んで斥候を行っているようなものである。
人目のあまりない専門書のコーナーでは落ち着いて撮影できた。専門書を著していた時代は、遠い過去のように思えてくる。
- by 秘境探検隊長
- at 02:01
comments
チラリと立ち寄っただけでも、かなりマニアックな本が置いてありました。でも、あのフロアでの写真撮影は、監視カメラがあるのではないか?とか、「お客様ぁ~」と呼び止められるのでないか?とか、色々頭をかけめぐって、私は撮影できませんデシタ。
危険な行為は避けた方がよろしいです。カメラを持つと、やたら写したくなりますが、時と場合によってはヤバイかも知れません。何か、ご本を出版したとF社長から聞いていますが、売れていますか。よい新年を。
本は、本でも“電子書籍”デス( ..)φ探検隊長やF社長と違って、アナログな私が「電子」なのは、超ウケます^_^;