2009年01月27日
暖冬の濁川の鴨
星置駅の北側は高層住宅が建ち、団地や商業地となっている。この地区を流れる川が濁川で、街のイメージに合わない。元々は原野に流れていた川で、川の名前はどうでもよかったのだろうが、住宅地が広がってくると川の名前が気になる。暖冬ということで、雪と氷が残っているけれど、水面が現れている川に鴨が一羽居て、川上に向かって泳いで来る。橋の上から眺めていると、きれいな楔上の波紋を描きながら、近づいてくる。川面を舞台にした芸を見せてくれているようである。
暖冬や 鴨一羽居て 濁川
見下ろせば 川面の波紋 舞台芸
- by 秘境探検隊長
- at 01:20
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