2009年01月27日
小樽市民会館内「凝視」像
小樽市民大学講座の講師を務めた関係で、小樽市民センターに出向いたことがあった。会場入り口で講座受講生の受付が始まり、その写真を撮ったとき、受付の横に裸婦像があった。小樽出身の彫刻家斉藤吉郎(1911~2000年)の「凝視」と題された像である。市民センターの一階のロビーにはこの像の他に見るべきものもなく、来館者の方がこの像を凝視することがあっても、裸婦の方は凝視するものもない。この時の講座のテーマは「小樽の秘境」と「爪句」であった。
出迎えは 受付人と 「凝視」像
ビルの内 見るもの無くも 凝視して
- by 秘境探検隊長
- at 05:42
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