2009年02月01日
札沼線の終着駅-新十津川駅
札沼線は名前の通り、かつては札幌と留萌本線の石狩沼田をつないでいた。戦争中に、国内の金属資源をかき集めることが線路にも及んだことや、戦後は函館本線に利用が移ったこともあって、新十津川と石狩沼田間は廃線となった。現在の札沼線の終着駅は新十津川駅となっている。ワンマン列車に乗ってこの終端駅に降りると、進行方向の線路は雪に埋まっていて、その先には線路はないのだろう。無人駅で、利用客も極めて少ないところ、駅舎には歓迎の看板が掲げられていた。
この先は 線路の消えて 新十津川
ようこその 文字の迎える 終着駅
- by 秘境探検隊長
- at 00:20
comments
あら。こんなとこまできてるならよってくれればよかったのに。金滴酒造は行ってきました?
札沼線で行ったので、砂川なら距離的には南下徳富(しもとっぷ)か下徳富辺りが近いことにはなるけれど、こんな無人駅に降りると、バスは勿論、タクシーだって捕まえられそうもない雰囲気です。ヒッチハイクでも、車の通る道路まで出て幸運待ちですね。
それにしても札沼線に乗ると、一両のワンマン列車に乗客が2,3人(私も含めて)というのは、よく列車が残っているものだと思いました。秘境です。北海道は札幌を離れると、秘境だらけですね。
金的酒造は知りません。言うまでもないけれど、当分お酒なんか飲まないように。
隊長さん、お久しぶりです。JRの駅舎シリーズを楽しく拝見させてもらってます。
新十津川駅でしたら私もかつて「一日散歩きっぷ」を使って行ったことがあります。この駅の時刻表をみると一日3本しか来ない、しかも頑張れば滝川まで歩いて行けるというのによく駅が廃止されないなぁとも思ってます。
新十津川から歩いて滝川というのは考えても見ませんでした。それも面白いかも知れません。
実は私も「一日散歩きっぷ」を利用しています。2040円で道央圏を好きなだけ乗り回すことができるので良いのですが、札沼線のように本数が少ない路線では、下車してしまうと次の列車の待ちに時間を使ってしまって、効率が良くありません。でも、2千円ですからまあ良いのですが。