2009年04月20日
福寿草
縁起良い名前と、春の到来を象徴する花なので庭に植えているけれど、なかなか増えない花である。種子から花が咲くようになるまで五年以上はかかるという説明に出会うと、増えない訳も納得する。増えなくても減らねばよい、と思っているのに株が減って今年は一株だけになってしまったようである。花がほころびる頃は、周囲はまだ冬の名残を残していて、花を開くのを周囲に遠慮している風情である。しかし、陽が強まると黄金色の花が開いてきて、一株でも存在感を示している。
冬名残 開花遠慮か 福寿草
一株の 存在感を 示し咲き
追記:ブログ「ワンワンの会社勤務」の受付嬢チョコが亡くなった記事が出ています。この受付嬢は本ブログにも記事にしてあります。ペットを飼った経験がないので、ペットが死んだ時の愛犬家や愛猫家の気持ちは正直わかりませんが、ペットを擬人化(アバター化)して(人の)死を最後までレポートされるのを、日々読むというブログの機能を体験させてもらいました。
- by 秘境探検隊長
- at 03:16
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