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2009年05月15日

栗城史多のダウラギリからの生中継

 本日(15日)の12:30~13:15、ダウラギリからの栗城史多氏の登山の様子とスキーでの下山の生中継を自宅のPCで視聴しました。衛星通信で7000m級の山から映像と音声が送られてきて、それをテーブルの上のノートPCで生中継で視ることができるとは、技術の世界は進歩したものです。

 なお、栗城史多氏は、世界七大陸最高峰であるマッキンリー、アコンカグア、エルブルース、キリマンジャロ、カルステンツピラミッド、ビンソンマシフを制覇、2009年にエベレスト無酸素単独登頂を目指すソロアルピニストです。札幌のICCに会社を持っていて、札幌から世界に飛び出して活躍している若者です。その行動力には敬服です。

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comments

 私も勤務中でしたが、栗木氏は私の仕事上にも関わりがありますのでネット中継を見ていました。
 隊長がおっしゃるように、すごい時代になってものですね。

 以前から私はマラソン中継が好きで良く見ているのですが、全コースをカバーしてくれてその全てをお茶の間で気軽に観戦できるようになりました。しかし、ランナーの苦悶する姿を画面のこちら側で見ていることの残酷さも感じていました。

 それが今や命がけの登山の様子までライブで見られるようになってきたことに、文明技術の発達がそうした残酷さを一層増してくるのかなぁ、と複雑な気持ちです・・・。
 

  • 田舎おじさん
  • 2009年05月16日 17:56

 確かに、栗木氏の両親なら怖くて見ていられないかも知れないですね。他人の私でも、危ないのではないかと、心配になるライブの迫力があります。

 単独登山で、自分の映像を中継するために、余分な装備も身につけ、重くもなるでしょうし、無理している感じがします。人づてに聞いたところ、成功、失敗半々の試みで、失敗すれば一瞬でもライブでそれが分かってしまう状況にあります。

 冒険家は常に失敗の可能性も考えて行動しているのでしょうが、リアルタイムで失敗が視聴者に知れわたることになるのは、技術の進歩の証明である一方で、考えさせられるものがあるのも確かです。

  • 探検隊長
  • 2009年05月16日 19:51

HBCラジオで栗木さんのトークを聞きながら
見ています。素晴らしいことですね。感動しました。

  • harabou
  • 2009年06月15日 23:44

 私は聴き逃していますが、ご本人の体験談であれば感動ものだと思います。札幌近郊の低山を登るだけでもう先に進めない、と思っている身には、ヒマラヤの7000m級の登山というものがどんなものか想像を絶します。

  • 探検隊長
  • 2009年06月16日 03:50
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