2009年07月04日
大通公園の鯨の像
大通西9丁目に水場があり、夏が訪れて遊水路に水が流れている。水場には鯨のオブジェがあって、鯨の潮吹きを模して水を噴き上げている。普段は通り過ぎる人ばかりで、仔鯨が自分一人で水遊びをしている。しかし、日や時間帯によっては、子供やその母親の一団がこの水場で水遊びや話に興じている。札幌では水遊びの出来る期間は短くて、親子とも短い北国の夏を捕まえておこうとする。夏の水がこぼれて手からすり抜けていくのを、何度も捕まえようとして、一日が過ぎていく。
仔の鯨 一人遊びで 潮を吹き
捕まえる 手からこぼれる 夏の水
- by 秘境探検隊長
- at 08:17
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