2009年07月24日
夏の小さな甘い実
垣根としてオンコの木が植えられていて、もう赤い実をつけている。それを口に含むと甘味が口の内にひろがる。果肉に比べて図体の大きな種が口のなかに残る。現在はスィーツと言葉も味も口当たりの良いものがあり、甘味を求めてオンコの実を口に運ぶことはない。庭のブルーベリーの実も夏になると実の色が薄い桃色から黒紫色に変わってくる。こうなると口に入れて味わうことができる。この実は種が極めてちいさいので果肉と一緒に飲み込め、名前のせいか西洋の味がする。
口内に 甘味広がる オンコの実
名前から 西洋甘味 舌で知り
- by 秘境探検隊長
- at 07:45
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