2009年08月04日
エドウィン・ダン記念館
風景印の著作に使う写真を撮りにエドウィン・ダン記念館に出向いて、顔見知りのSさんと雑談をしていたら、同じように風景印に写真をつけたハガキ等の資料を送ってくれた人の話が出てきて、世の中同じようなことを考える人がいるものだと感心した。出版するまでにはいたらなかったようであるけれど、興味深く見せてもらった。
その他にも面白いテーマを追求して自費出版した例も聞いて、こんなことをやる人がいるのかと、世の中の広さに感銘である。この記念館を尋ねてSさんに話を聞くと、北海道開拓時代に活躍した人のエピソードなどを知ることができて為になる。
急に思いついたような訪問で、Sさんも予定には入っていなかったはずであるので、多分日常的に展示されていると思われるのだが、「札幌秘境100選」から南区の部分を抜き出して大きく焼き伸ばした写真が館内に展示されていた。エドウィン・ダンの事跡を見学に行って、札幌の秘境に出会うことになるとは・・・秘境の本に関する質問もあるそうであるけれど、もう絶版状態のこの本は宣伝してもらっても販売にはつながらないとは残念である。でも、この本は都市秘境本の嚆矢の位置を占めるようになるかもしれない。
- by 秘境探検隊長
- at 18:38
comments