2009年12月27日
北海道出版事情
今朝(27日)の道新朝刊に、今年の道内出版事情に関する記事が出ている。記事中に、紀伊国屋書店札幌本店の売り上げベスト5の統計の引用があった。拙著「札幌の秘境」が第2位とあった。これは予想外のことで、結構売れているのだと教えられた。が、少々半信半疑のところもある。
第1位は「義男の空・第3巻」で、手に取ったことはないけれど漫画本のようである。この本、著作者が表に出てこなくて、グループによる漫画制作なのか、と思っているが詳しいことは調べていない。
第3位の「北海道フードマイスター検定テキスト21年版」は札幌商工会議所が出していて、テキストなので、これも特定の著者がいない。第4位の「B☆B Photo Book RUN」(北海道新聞)もファイターズの写真集で、著者が出てこない。著者が前面に出てこない著作が売れるのが、北海道の出版事情の特徴なのかと思えてくる。
ともかく、拙著はローカル本ではあるけれど、それなりに売れ筋本に入ったことに気を良くしている。
- by 秘境探検隊長
- at 11:21
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