2010年04月05日
山本克之先生追悼集
早いもので、山本克之先生がお亡くなりになってから、1年が過ぎる。先生の遺稿はこのブログでも紹介している。先生の一周忌に合わせて追悼集が出版され、送られてきた。
この追悼集に寄稿した拙文も載せられている。「山本先生と旅した南京、武漢」の表題で書いている。
武漢の黄鶴楼前での山本先生と写した記念写真を見ると、先生も筆者も若かった。
この時代の中国国内旅行は、飛行機で旅するのは外国人ぐらいなもので、プロペラ機で南京から武漢に飛んだプロペラ機に乗り込む山本先生が写った写真を見つけ出してきて、追悼集に載せている。今では中国の主要都市は毎日ジェット機が飛び交い、中国人ビジネスマンが大挙して移動している。
山本先生は定年直前の年度の3月にお亡くなりなり、63歳の若さであった。良い人ほど若くて世を去るのは本当かもしれない。
- by 秘境探検隊長
- at 01:38
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