2010年04月05日
地下鉄駅のポスターの禁逆マーク
地下鉄宮の沢駅で禁逆(禁止逆マーク)を見つけた。これは映画のポスターで、これから日本で封切られる映画らしい。エイリアンが閉じ込められている第9地区(南アフリカ)から第10地区にエイリアンを移動される設定で事件が起こっていく。
大勢のスタッフで作られただろう映画に、禁逆マークが使われているとは、なにか意図があってのことかと思ってみるけれど、考え過ぎか。
で、この映画のオフィシャルサイトでデモリール(宣伝)を見ると、やはり禁逆マークが現れている。映画のストリーは全部読んでいない(読めない)のでわからないけれど、昨日テレビで視た「裸足の1500マイル」の底流にあるものと同じのではなかろうか。こちらはオーストラリアでアボリジニと白人の混血児を隔離した時代に、混血児の少女3人が逃げ出し、1500マイル(2400キロ)を裸足で歩いて自分の故郷に戻った(1名は途中で捕まった)実話を基にしている。先住民を隔離して、自分達に都合のよい新天地を造るという白人の思考が、先住民をエイリアンに変えて創られた映画なのではないかと思っているけれど、予想が外れていればごめんなさいです。単なるSF映画なのかもしれない。映画の内容より、禁逆マークを見つけたのが当方にとっては重要なテーマなので。
- by 秘境探検隊長
- at 15:09
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