2010年04月25日
定山渓岩戸観音堂
国道230号から豊平川の方向に道を下り、定山渓の温泉街に入って道なりに行き、道が崖で直角に曲がるところに岩戸観音堂がある。二代目地崎宇三郎氏が建立し、1967年再建されたもので、お堂につながった120mの洞窟内に三十三観音像が安置されている。洞窟の両側の岩壁に掘り込みがあり、そこに様々な観音像がライトに照らされて鎮座している。観音様は中性とされているけれど、女性のイメージが強い。この観音堂の衆宝観音は、胸をはだけ、膝を立てている姿は艶かしい。
湧き水の 滴(したた)る洞に 観世音
この姿 衆生救済 艶かし
- by 秘境探検隊長
- at 02:51
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