2010年07月12日
観光に組み込まれた美瑛駅
語源になったアイヌ語の地名「ビイエ」(濁った川)から「ビエイ」と間違えられ、美しい玉の光、といった意味の漢字が当てはめられた。得をしたと同時に、本当に名前の通りになり、今や花や田園の美しい風景を売りにした、北海道有数の観光地である。交通の基点の美瑛駅そのものが、観光に組み込まれ、美瑛軟石で造られた駅舎前には手入れのされた花壇があり、土産物屋が並ぶ。対照的に、プラットホーム側は駅の勝手口の風情である。
軟石の 駅舎引き立て 花壇かな
ホーム側 観光駅の 勝手口
- by 秘境探検隊長
- at 07:35
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