2010年09月05日
JR千歳駅前の秋の空
北海道で珍しく残暑の続くこの夏であっても、9月に入れば空は秋空である。列車の時間合わせで、JR千歳駅で降りて見上げた空には、うろこ雲の崩れた、水の波紋のような雲が天空に広がっている。市のシンボルのモニュメントも、千歳線の高架も、逆光の中でシルエットになって写っている。しかし、路上にある身にとっては、陽の力はやはり強く、陽射しを浴びるか、ビルの陰に入るかで、気温の差を身体で確かめる。ついでに、ビルの境目に太陽が来るように写真を撮ってみる。
暑き夏 秋の池空 雲波紋
天空に 落とす陽の石 雲波紋
- by 秘境探検隊長
- at 08:29
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爪句へのコメントは、何となく浮かんだ感想を投稿しており、申し訳なく思っておりますが、当座はインパクトが大きすぎてコメントに纏められないでいる句の非常に多いことが、最近、日を追って次第に増加しております。
それが何時であったかを思い出せないのは、加齢のなせる業と諦めておりました。
数えきれないのですが、そのうちの一つが、過日プログ上でお願いして、お調べ頂いた下記の
「ヒヨドリの 鉄棒演技 高得点」でした。
実は、もう一つ、何時であったかをどうしても思い出せないでいた下記の名句を、先程偶然に見つけました。
「天空に 落とす陽の石 雲波紋」
目下のひまわり研究が一段落しましたら、之までのプログを座右の書として、じっくり読み返したいと、楽しみにしております。
翻って、刻々と近づいている「ゾロメCounter222222」の到達日を予想しておりました。
今の進捗スピードからみて、多分今月下旬に到達を想定しております。
前回のCounterゾロメ123456(2011-8-27)については、そのとき秘境作家も注目していたのに惜しくも捕り逃がしたことが、当日のKaunter考に載っておりました。
さて、到達日は何日でしょうか。
自分でも以前の句の方に良いものがあるな、と思うことがあります。これは写真に加える「爪句」という形式を追い求めていたためだろうと、と自分なりに解釈しています。
最近は、鉄道の路線の駅を最初から最後まで記録しようというのが目標になってきていて、写真と句が揃えばそれで良し、とする考えが前面に出て、凡作が並んでいるのだと思っています。
カウンターのゾロ目は、伊東さんにも言われているので気にしています。さて、この切りの良い番号を自分で踏むことができるかどうか、ある意味楽しみです。