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2010年09月05日

街角の毒草-チョウセンアサガオ

 街角の軒下のところに、かなり長いラッパ状の特徴のある花が咲いている。チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)である。形が面白いのか、園芸用として植えられる花で、ダチュラやマンダラゲ(曼陀羅華)の別名がある。薬用植物で、日本で始めて麻酔手術を手がけた華岡青洲がこの花から麻酔薬を精製したといわれている。反面毒草でもあり、その毒性は強い。このためキチガイナスビの異名もある。薬用植物あるいは毒草と知れば、この花のある街角の風景がまた違って見えてくる。

毒草と 知りてかダチュラ 家の横

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街角で キチガイナスビ 異形なり

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