2010年09月01日
毒草トリカブトとミツバチ
日本の三大毒草の一つであるトリカブトに、ミツバチが寄ってきて蜜を集めている。トリカブトは塊根に毒があり、附子(ぶし)と称されている。トリカブトの毒は塊根のみならず、花全体にもあり、花粉にも及ぶといわれている。このため、ミツバチがトリカブトの花粉を身につけないようにと、養蜂家はトリカブトの咲く場所を避けるのだそうである。花粉より、トリカブトの蜜に毒があるのかどうかの方が問題だろうけれど、蜜に毒性成分が含まれているのかどうかは調べていない。
毒草の 様子伺い ホバリング
鳥兜 蜂の全身 覆いたり
- by 秘境探検隊長
- at 15:23
comments
トリカブトの毒は根だけでなく花全体に含み花粉にも及ぶが、蜜にも有るかどうかは不明とのこと、今日一日かかって調べましたが明確な文献は発見出来ませんでした。
花粉から作られたローヤルゼリーを女王蜂が食べ、蜜は巣箱全体の蜂が食べておりますから毒性は無い筈ですが
2002年号北海道年鑑にはひまわり花粉研究者として只一人私の名前が掲載されておりますので、不明では名誉に関わりますので引き続き調べます。
秘境探検隊長の観察は、あらゆる分野の専門家を悩ませているようです。
伊東さん 花粉研究家として認められているとは大したものです。毒(性)植物の花粉にも毒性があるのかどうか、蜂蜜を食する場合には気になります。何か知見が得られたら教えてください。
トリカブトと何の関係もないが今日は10月期の札幌の秘境を歩いてみようの申し込み日だつた。残念ながら今回開講されなかつたが札幌は50年後60万都市となり何と130万の方がこの町を去つていく。衰退する日本の中でも特に目立つ存在だ。そこには新たな秘境も出てくるだろう。この興味深い町を探求したいと思う。来年はぜひ開講して頂きたいと思う。
人生色々会社も色々ですね。「都市秘境を歩いてみよう」の講座は(講師が)一休みといったところで、これが永久の休みにならないとよいとは思っているのですが・・・
人口減で都市秘境のジャングルになりそうな札幌をあまり想像はしたくないものです。
コメントと言うよりもメモに近いのですが、衰退著しい札幌市の50年後の人口が60万人に激減するとの見通しについて私見です。
50年後の超超期先の人口はそれほど減らないと思います。
理由は
気温が次第に上昇し北海道がインフラが整備されており日本で最も住みやすい地域となる。
或いは世界でも住み易さの上位に位置する。
食糧は自給できない国が増加し、自給できても禁輸国が拡大するなど、食糧自給率が高い北海道が見直される。
りんごなどの北限が天塩など道北地域に北上する。
当然ひまわり栽培地域は天北地域に北上する。
カラマツなどの人工林跡地にはひまわり種子が空中散布されて、土壌活性化が進み、食用油脂の自給率は100%を越す。
ひまわりの風邪系薬草の真価が発揮され軽微な感染症とは無縁の地域が出現する。
中国南部の富裕層が冷涼な北海道に移住する
冬季間の気温上昇によりスキーの雪質は大雪山など道北部に移行する。
中国や台湾韓国などアジア圏での混血が進み人種の垣根が低くなる。
つまり、北海道全体の秘境性が急昇
し,札幌秘境は各家庭のガイドブックになり、教育の場では学校の副読本になる。
人口予測は線形予測が効かないところがあるので、現在の出生率をそのまま未来に当てはめた人口カーブは採用できないのは確かです。伊東さんの引用している諸々の人口減少への歯止め要因もあるでしょうし。
この問題に関してブログ子は大した知見も持ち合わせいなくて、札幌の(そして日本)の人口減少に歯止めがかかるのを願うばかりです。