2010年09月14日
滝野すずらん丘陵公園のコスモス畑
某市公式サイトのブログの原稿を頼まれたので、滝野すずらん丘陵公園に出向いてみる。ちょうどコスモスフェスタの開催中で、カントリーガーデンの花畑は種々のコスモスで埋め尽くされている。30種類、100万本の宣伝文句だけあって、晴れ渡った秋の青空の下、丘陵一面に広がるコスモス畑は見事である。レモン色のレモンブライト、橙色のブライトライト、色も香りもチョコレートそっくりなチョコレートコスモスなどを相手に、仕事半分、遊び半分の写真撮影に興じる。
青空に 押し花貼りて 秋桜
秋桜 百万本の 仲間咲き
- by 秘境探検隊長
- at 09:07
comments
2010-9-5の探検記「JR千歳駅前の秋の空」からの連想です。
暑き夏、秋の池空 雲波紋
天空に 落とす陽の石 雲波紋
二枚の写真はどちらも爽やかな秋空を池に見立てて出来た波紋さながらの実に壮大な情景です。
青空に 押し花張って 秋桜
今朝のテーマも、爽やかな青空を背景に、押し花に見立てた着想は、コスモスなればこその爪句と思います。
私の研究テーマひまわりも地上に降り立った太陽の化身と言われており、青空を背景に凛として咲き誇る作品はかず限り有りませんが、天空を背景にした貼り絵の描写は見たこともなく、むしろ違和感が先に立つと思います。
千歳の秋雲と云い、今朝の貼り絵と言い、隊長はベストセラー作家と、名だたるアート作家と、高名な歌人との三足の草鞋を履いている不思議な職業を連想し楽しませて頂いております。
伊東さん 毎回拙ブログを読んでいただき、有難うございます。爪句は写真のキャプションと思っています。今回、観光客を想定しての、都市の見所紹介のブログ(色んな人が記事を書きます)の写真のキャプションに、爪句を付けたのですが、最初からキャプションとして説明に力をいれた爪句にすると、面白くもおかしくもない、という感想を持ちました。