2010年09月15日
光を発する朝顔の花
朝顔の花に朝日が射しているのをマクロ撮影してみる。まるで花の蕊が電球のようで、ここから光が発せられるようである。蕊の色が白く、白熱電球で、ここからの光が周囲を赤く照らし、紫の暗い部分へと光の変化を見せている。実際は、赤い色は朝日の光による色なのだが、朝顔が朝日の光を我が物にして光っている。紫色のカーテンが、朝日を浴びているようにも見えてくる。それにしても、赤から紫への光のグラデーションは、花の小部屋で、自然の光の作り出す装飾である。
朝日射し 蕊の電球 点灯し
カーテンを 朝日で染めて 花小部屋
- by 秘境探検隊長
- at 13:45
comments
最近の電球は超長寿命でも、色は一様に大体昼光色で、パーテーなどの派手な雰囲気には、ミラーボールや、色彩フイルムのカバーで調整しているのでしょう。
テレビの画面は、何万素子とかの自然に近い色彩を強調しておりますが、例えば、シャンデリアとか、スタジオなどの背景調整に、この朝日に照らされたアサガオのような自然の光彩が再現出来たら、どんな効果を期待出来るだろうかと想像してみました。
兎に角アサガオの色は爽やかです。
最近は電気代の安いLED電球が普及し出してきていますが、蛍光灯や電球に比べて値段が高いのが欠点です。もう少し値段が下がれば、使ってみてもよいかな、と考えています。