2010年09月24日
秋空の下の橋の上のサケ
豊平川に架かる南大橋の袂のところに、サケの彫刻が並んでいる。彫刻の向こうに豊平川の広い河川敷が広がり、見通しがよい。秋に入って、この川をサケが遡上してくる時期が近づいている。秋のせいか、空具合が不安定で、雲が流れ、陽が射したり、陰ったりする。川の中のサケが水中から見上げると、川面の状態が雲の流れのように見えるのかな、と想像してみる。陽が陰って、気温が低くなれば、橋の上のサケも回帰時と思って、橋から川に移動しようとしているようにも見える。
雲流れ サケの泳ぎて 橋の上
陽が陰り 気温下がりて 回帰時
- by 秘境探検隊長
- at 04:22
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