2010年10月12日
日本人名の学名のシモバシラ
平岡樹芸センターに隣接する山野草の店に立寄った時、垂直の花茎に花の並んだシモバシラを見せられた。シモバシラは霜柱を意味していて、この白い花が出ている様子が霜柱に似ているのかなと思って、花の購入後にインターネットで調べてみる。冬になっても根から水の吸い上げが続き、茎の導管を通っている状態でこれが凍りつき、導管を突き破って氷の花のようになることからの命名のようである。学名はKeiskea japonicaで、植物学者の伊藤圭介から名前が採られている。
花の名の 霜柱かな 咲き姿
学名は 日本人名 シモバシラ
- by 秘境探検隊長
- at 01:28
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