2010年11月17日
鎮守の森の面影の残る琴似神社
開拓のための屯田兵村は、屯田兵の居住地と、パブリックな場所としての中隊本部(役場)、子弟の学校、神社が組み合わさっている。琴似神社の辺りは、そのパブリック空間が現在にもつながっていて、西区役所、琴似小学校がある。神社の周囲の鎮守の森の名残が境内にあり、木々が手入れされている。秋には紅黄葉が境内を飾っている。立派な社殿の近くに置かれた狛犬は、鳥居近くの一対と同じ系統の造りのようで、力強さが表現されている。
屯田の 偉業を伝え 大社なり
狛犬が 見つめ続けて 紅黄葉
- by 秘境探検隊長
- at 05:26
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