2010年11月17日
屯田の歴史の記憶が残る琴似神社
JR琴似駅から国道5号までの通りには「開拓の歴史のみち」の名前が付けられ、この道路に面して西区役所の向かいに琴似神社がある。この地に入った屯田兵は亘理(わたり)伊達家の藩士達で、1875(明治8)年、藩祖臥牛(がぎゅう)城主伊達籐五郎成実を祭った武早(たけはや)神社から始まっている。大きな神社で、鳥居の近くに一対の花崗岩製の狛犬が置かれていて、太い曲線を主体に構成した身体造形で、力強さの表現を試みている。
開拓の 歴史の道に 鳥居立ち
太き線 力表現 体曲線
- by 秘境探検隊長
- at 02:18
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