2010年12月15日
今朝(12月15日)の一枚
雪かきの 目の先の赤 ナナカマド
今朝も雪空である。昨夜少し降った雪が階段のところに積もっていて、その雪を除いている目の先にナナカマドの実がある。この季節、雪の白い世界で目に入って来る色はナナカマドの実の赤で、雪空に合わせてくすんだ色である。
- by 秘境探検隊長
- at 10:31
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2010年12月15日
雪かきの 目の先の赤 ナナカマド
今朝も雪空である。昨夜少し降った雪が階段のところに積もっていて、その雪を除いている目の先にナナカマドの実がある。この季節、雪の白い世界で目に入って来る色はナナカマドの実の赤で、雪空に合わせてくすんだ色である。
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11月中旬、初雪で花壇整理作業が中止の合間を利用して北海道ワイン本社正面奥に広がる癒しの丘広場を端から端まで歩いて見たところ、普段とは全く異なる風景に出会いました。
良く手入れされた芝生に残された主な樹木はシラカバが多い中で、雪の積もったななかまどの赤い実の房を数羽の小鳥が啄ばんでいたのを今朝の一枚を見て鮮明に想い出しました。
秘境探検隊長の爪句は私達が日頃経験している何気ない過去の光景の数々を一気に想い出させる不思議な魅力を秘めております。
何故か。
先ほどから時間つぶしに読んでいた茂木健一郎氏の「アインシュタインの人生の方程式」からの1節ですが。
「言葉は表現の根源であるが、言葉だけでは限界が有るものだ.それに対して数式は、判りにくいかも知れないが、短いものでありながら、時には世界を一行に治められるほどの収納力がある。」
この場合の数式とはエネルギーと質量のシンプルな関係式ですが、探検隊長も、記述する文章を簡潔に纏めておりさらに、5・7・5の爪句で表現しているところは、究極のITであり,そのシンプルさは実に良く似通っていると思いまました。
ナナカマドの実は美味しくないらしく、鳥達が食べるものが無くなった時、最後に食べるものだ、と聞いたことがあります。鳥ならぬ身では、ナナカマドの食味はわかりません。
伊東さんも色々な本を読まれているようで、アインシュタインの話になると難しそうですね。例の質量とエネルギーの方程式をもじって、自分の専門分野を、mE=m・C・C、としたことがあります。意味はメディア工学(media Engineering)はマルチメディア(multimedia)、コンピュータ(Computer)、コミュニケーション(Communication)を組み合わせた技術だ、といったことです。これは式もどきの表現ですが、自分では気にいって、よく使っていました。今考えると、随分昔のことのような気がします。