2011年01月12日
三角山から見る山々
三角山からは色々な山が望める。近くに大倉山、円山、少し離れて藻岩山を下に上に眺めることができ、山見の山とでもいえそうである。遥かに見下ろせる山に、東区唯一の山である、高さ62 mのモエレ山がある。イサム・ノグチが設計したモエレ沼公園の中心的な造形で、望遠レンズを用いて撮った写真には、雪で覆われた円錐形が写っている。モエレ山の横には、雪化粧のプレイマウンテンの隆起も見える。西野や平和の街に覆いかぶさるようにしてある、1024 mの手稲山も視界に入る。
ビルよりも 低き山なり モエレ山
山頂見 可・不可反芻 冬登山
- by 秘境探検隊長
- at 00:05
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「山頂見 可・不可反芻、冬登山」
短歌とか俳句好きの秘境記フアンにとってはたまらない今朝の爪句です。
秘境隊長が友人から手稲の冬山登山を誘われてからの経緯を思い起しますと、私の山スキーの経験に基づく冬山への過剰な畏れが直接間接の原因とすれば誠に申し訳ないことです。
隊長には八百万の神々を始め、忠実な守護神である狛犬軍団や、賢い狐たちの警護を受けて、抜けるような青空にも恵まれて山頂でのビールパーテーを楽しみ無事凱旋し、プログに、之までに見たこともない飛び切りの冬山探検記を載せて戴けるとしたら、私の余計なブレーキは今後の幾つものプロジエクト推進を阻害する要因にならないか。
今の私の心境も、行ったり来たりの反芻です。
手稲山の冬山登山は、冬山体験が目的というより、山頂にある手稲神社奥宮の狛犬と稲荷像の撮影が主目的です。ロープウェーが営業していればロープウェーでよいのですが、冬季はロープウェーは運航していないようで、足で登るしかないか、といった事情があります(スキーリフトという手もありますが・・・)。
雪が解けてからでもよいのですが、その頃には神社や狛犬への興味が無くなっているのではないかと思われ、さてどうしたものかと思っています。