2011年01月19日
碑の目立つ藻岩神社
地図を見てこの神社に行こうとすると、迷いそうになる。神社の裏手にあたるところに幹線道路の中ノ沢南沢通があり、こちらから神社に行こうとすると、坂を下り住宅街を抜けて行く必要がある。神社は東を向いているので、東側からアクセスしようとすると、こちらは迷路のような住宅街を通って神社に辿りつくことになる。神社は裏手の山林に囲まれるようにしてある。
創祀は1896(明治29)年大山祇神を祀ったことに遡り、山之神社と呼ばれていた。1904(明治37)年社殿を造営し、倉稲魂神と猿田彦神を合祀して本通神社に改称している。1942(昭和17)年に藻岩神社と改称して、1970(昭和45)年に現在地に移っている。
境内は東側に広場があり、鳥居の下から登りの石段が続いていて、社殿がある。石段の横には石碑が置かれていて、その一つは社殿の近くの上部が三角形創祀の山之神社碑がある。その他にも猿田彦之命碑や安斉幸作翁顕彰碑もあり、碑の目立つ境内という印象である。
石段が 登りを誘い 社(やしろ)有り
山神碑 山を模してか 三角形
- by 秘境探検隊長
- at 02:52
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