2011年02月18日
今朝(2月18日)の一枚
冬春戦 冬の陣地に 雪の花
昨夕eSRU(eシルクロード大学)の勉強会に出席のため、車で走った道路の雪がどんどん解けている。このまま雪解けが進むかと思って一夜が明けると、また雪で、庭の木に雪の花が咲いている。この時期、冬と春は互いに陣地の取り合いである。
- by 秘境探検隊長
- at 07:43
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2011年02月18日
冬春戦 冬の陣地に 雪の花
昨夕eSRU(eシルクロード大学)の勉強会に出席のため、車で走った道路の雪がどんどん解けている。このまま雪解けが進むかと思って一夜が明けると、また雪で、庭の木に雪の花が咲いている。この時期、冬と春は互いに陣地の取り合いである。
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さっぽろ雪祭りも盛大かつ無事に終えたものの春にはまだ間があるとは言え、すでに立春は過ぎているわけですから、今朝の雪を「冬と春との陣地の取り合い」と見立てた観察例はいまだかって記憶に無く、喝采もので大いに触発されました。
節分を終えて、ひな祭りを間近に控え春を待ち兼ねているこの季節に最も相応しい日本の歌の「早春賦」でも「風の寒さ」とか「冬の空」・「雪の空」など、「春」は冬将軍に対し例外なく一方的な防戦を強いられております。
飛躍して大阪城の攻防でも、「冬の陣」の後へ続いたのは、「陣取り合戦」とは無縁の「春の陣」ではなく「夏の陣」でしたから、強大無敵な冬将軍への対抗と言う発想は仰天もので、春の持つ意外なエネルギーに敬服です。
多分今後の季節の挨拶とか季語などにも少なからぬ影響を及ぼすのではないだろうか。
春が来そうで、足踏みをしながら、時々春は後ずさりです。でも、春が近付いているのは間違いなく、これから春の前の嵐があって、やっと北国の春となりますか。春になると、写真に撮るものが増えて、忙しくなりそうです。