2011年02月13日
雪まつりの会場のキタコブシの冬芽
大通公園に名札のついたキタコブシの木がある。名札があるので、花が咲く前の冬芽からでも木を同定できる。モクレン科に属し、この科の木の冬芽は毛皮のコートをまとったようなものが多い。冬芽を撮った時は、公園は雪まつりの会場になっていて、この時期にもう冬芽の毛が目立ち始めている。春一番で咲く木花のキタコブシは、葉の出ない枝に白い花をつける。雪まつりの雪像にキタコブシの花は、白のコラボレーションであるけれど、季節が合わないので同時に見ることはない。
行く人の 防寒真似て キタコブシ
大雪像 冬芽の先で 雪まつり
- by 秘境探検隊長
- at 16:13
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西野6条1丁目の発寒川を挟んだ高い崖には早春に北コブシが咲いておりましたので、毎年数えており、視野には15本位は見えました。
近づく春の足音が聞こえて来るような懐かしい冬芽です。
今年の春は、冬芽からどんな風に木の葉が出て、花が咲いてゆくのか観察してみようと思っています。コブシ、サクラ、ライラック等々と観察する樹木が沢山あって、冬芽の時から目を離さないでいると、季節が瞬く間に過ぎてしまいそうです。う~む、この歳になってやることが増えてきた、という感じです。