2011年02月16日
幹に顔を出したコブシの冬芽
雪で覆われた山の、道の無いところを雪に埋まりながら歩いていると、大きな木の幹に冬芽が飛び出したように伸びているのが目に留まった。毛で覆われた冬芽で、これは多分コブシの冬芽である。多分と書くのは、実際にこの木がコブシの花をつけたところを確かめてはいないからである。この木ぐらいに大きくなったコブシは、高い場所の枝に春一番の花をつける。したがって、大木のコブシの冬芽を観察するのは、通常は出来ない。幹にある冬芽なので、マクロ撮影も可能であった。
大木の 幹に冬芽は コブシなり
コブシの芽 春は未だ先 冬着なり
- by 秘境探検隊長
- at 02:46
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