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2011年03月01日

2月終わりの白樺林の日の出

 雑木林で白樺の木がかたまって生えている。白樺はシラカンバとも呼ばれ、カンバはアイヌ語で樺を意味するとの説明を読んだけれど、本当のところはどうなのだろうか。白樺の樹皮をガンビと言って、焚きつけに用いたものだが、ガンビとカンバは語源的につながっているのだろうか。白樺は雪に映える木で、朝日が雑木林から顔を出してくると、周囲の黒く見える木に囲まれていても、存在感がある。朝日は木の間から顔を出したり、隠れたりして、早々に雑木林の上に出てしまう。

薄白く 雪と白樺 日の出時

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焦点を 木に合わせる間 朝日逃げ

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