2011年03月17日
南9条緑地で春風にうたう
石山通と旭山公園米里線が交差するところにちょっとした緑地がある。南9条緑地である。ここに山内壮夫の「春風にうたう」の作品名の石の彫刻がある。具象と抽象の中間の彫刻で、女性が衣をなびかせている構図に見える。女性の滑らかな身体の線が表現されていて、作品名から春の女神なのかも知れない。この場所は車で通る機会はあっても、車を停める場所もなく、車窓から見るだけである。たまたま、近くを歩いて撮った写真は春ではなく、夏や冬で、作品名に合っていない。
無風でも 衣の裾の 吹流れ
雪を抱き 春風吹かぬ 緑地なり
- by 秘境探検隊長
- at 00:58
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