2011年03月18日
白樺の幹のフクロウとコウモリ
福島第1原子力発電所の刻々と変わっていく危機的状況の報道に引きつけられて、いつもなら日中は視ることのないテレビの前に座っている。一週間にもなると、歩くことが少なくなってきていて、これは体によろしくないと、雪のある雑木林を歩いてくる。途中見かけた白樺の幹の模様を、フクロウに見立ててみる。獲物を狙ってか、羽を広げて降りてくる瞬間みたいである。昼間だというのに、雪の上の白樺の幹にコウモリも居る。雪でまぶしいのか、目をつぶった状態で飛んでいる。
フクロウは 獲物狙いて 急降下
コウモリの 雪上飛んで 昼間なり
- by 秘境探検隊長
- at 15:06
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