2011年03月28日
春を知らせるバッコヤナギ(跋扈柳)
山の斜面の積雪が朝日に輝いて、歩くのを誘っている。雪が解ければ、斜面は深い笹薮となって歩けない。笹薮が雪の下にあるので、積雪の上を歩けそうなのだが、この時期積雪はその下が解けているかもしれない。積雪の表面が夜中の低温で固まっているらしいので、体重を片足にかけないように歩いてみる。白い冬芽が目に飛び込んでくる。バッコヤナギの冬芽のようである。冬芽の殻が割れ、白い毛で覆われた新芽が顔を出してきて、春がすぐそこまで来ていることを告げている。
積雪に 埋まらぬように 冬芽撮り
殻割れて バッコヤナギの 身繕い
- by 秘境探検隊長
- at 01:23
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