2011年03月27日
雪の手稲山登山
今日(3月27日)は懸案の手稲山登山である。当初の目的は山頂にある手稲神社奥宮の狛犬撮影だったのだけれど、これは前日に本日の調査登山を行ってくれたF氏、N氏のブログの報告にもあるように、雪の下にあって、5月を過ぎて山頂の雪が消えなければ撮影は無理とのことである。しかし、雪の手稲山登山の計画は残ったままで、今回決行である。
参加者は前述のF氏、N氏の他にSさんにブログ子である。平和の滝の登山口から入山し、少し歩いたところで一休みで、急坂を登るための準備である。
S氏はアイゼンを忘れたとのことで、爪が2本の簡易滑り止めを装着での登山である。急斜面の続く雪の登山道ではどうなることかと心配したけれど、滑落事故も無くてよかった、よかったである。
カメラを提げてはいるものの、登るのに精一杯で景色を見たり、写真を撮る余裕がない。それでも天気は良くて登山途中で目にした光景は絶景かな、である。
山頂付近で竜巻があって、雪を巻き上げ、傍を抜けて行ったのをどうにか写真に撮った。こんな近くを竜巻を見たのは初めてである。日曜日で山頂はスキー客がリフトで次々と上がってきては滑り降りていた。山頂の手稲神社奥宮も狛犬も厚い積雪の下である。
頂上の各社のアンテナが林立している場所の平らなところを選んで、いつもの通りテントの設営である。テントはものの数分で設営完了である。
テントの内で焼肉や焼き魚で体力回復である。雪の手稲山まで小型ストーブを運んで小宴会をしているグループは他には居ないのではないだろうか。下山は滑る雪道を慎重に降り、無事懸案の手稲山の冬山登山を終えた。同行の皆さんご苦労様でした。
- by 秘境探検隊長
- at 15:57
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