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2011年04月14日

早春のフキノトウと朝日

 フキノトウと朝日を一緒に撮ろうとするのだが、なかなか難しい。朝日は彼方にあるし、フキノトウは手前の地面に顔を出している。フォーカスはどちらかに合わせる必要があり、フキノトウに合わせて撮ってみる。周囲の枯葉色の中にあって、フキノトウの緑が鮮やかである。朝日は雑木林の向こう側を明るくしている。シラカバの白い幹が、朝日の中に浮かんでいる。ビニールハウスのむき出しの鉄骨も写っていて、これはサクランボの実をカラスから守るための覆い用のものである。

朝日燃え 緑鮮やか フキノトウ

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フキノトウ 大きく伸びて 春進み

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冬眠中に出産したり、体力を消耗して目覚めた羆にとって最初にありつくのが「ふきのとう」と聞いているので、多分天然自然の健康食品であることに間違い無さそうです。
今朝の爪句に、ふきのとうと、朝日に輝く雑木林のシラカバの白い肌についても載っておりましたので、シラカバの樹液についての、仕入れたばかりの最新情報に触れたいと思います。
一昨日訪れたエドウインダン記念館で先刻来館した方から戴いたばかりのシラカバ樹液を試飲させて頂きました。
なんとも言えないほのかな甘味で、実際に樹液を採取したいと言う関心も有ったところ、ご厚意でさらに今朝1000ccもの樹液を戴き持ち帰り早速コーヒーを淹れてみましたところ、期待以上の美味しさでした。
樹液と一緒に戴いた資料によると、しらかば樹液はアイヌの人々に古くから健康飲料として知られており、北方圏に属する韓国やロシアやフインランドでは百薬の長として広く親しまれているとのことです。
話は飛びますが、昨日のテレビで、これから函館地域で発生する杉花粉は例年の発生量を遥かに凌ぎ、札幌はおろか道央全般に影響すると警告し、マスクの着用は欠かされないとのことでした。
一般に、花粉症などのアレルギー症対策としてマスクの使用は欠かせないが、逆療法として、アレルゲンを食品として採り入れる効果も有効のようですから人体に必須のビタミンやミネラルの豊富なシラカバ樹液は、例えば「シラカバコーヒー」のネーミングで新製品化すればし北海道にとって注目に値する豊富な画期的な地域活性化資源であると確信した次第です。

  • 伊東 裕
  • 2011年04月14日 12:19

 私自身は花粉症ではないのですが、昔花粉症の人はこれほど居たでしょうかね。花粉症の言葉を耳にし始めたのはそれほど昔ではないような気がします。
 目覚めた熊はフキノトウを食べますか。新聞に山の食べ物が不足して、熊が市街地に出てきたと写真付きの記事がありましたが、いよいよ山歩きでも少しばかり熊に注意の季節ですか。

  • 探検隊長
  • 2011年04月14日 14:22
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