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2011年04月18日

骨格復元のジグソーパズル

 化石の部分から元の動物の骨格を復元するのは、立体ジグソーパズルみたいでもある。しかも、このジグソーパズルのピースはごく一部しかなく、欠けているピースを想定しながら、全体の骨格を復元する。このため、復元された標本が本当にそのような形をしていたかは、不確定のところがある。展示されているデスモスチルスの骨格の復元に使われた骨ピースが保管されているのを見せてもらった。束柱獣とも呼ばれるこの動物は、歯が束になっていて「たばは」獣とも呼ばれている。

骨ピース はめ込まれたり 束柱(たばは)獣

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骨格の ジグソーパズル 骨ピース

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追記:新年度のNHK(北海道)の新番組「つながる@きたカフェ」のメニューの一つ「さっぽろハコモノ探検」の第一回目が明日(19日、11時30~11時40分過ぎ)から始まる。初回は北大総合博物館の探検である。明日の生放送の準備のため、今日はNHKまで行ってきた。

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テレビ番組でも、気の遠くなるような遺跡調査の場面をよく見かけ、その都度、根気を要する仕事振りに感心しておりますが、それを平面ジグソーパズルと呼ぶならば、その上を行く、化石発掘の立体ジグソーパズルのような化石発掘作業となると、私なら、多分半日でギブアップです。
それにしても、骨のカケラを「ジグソーパズルの骨ピース」と言うユニークな名称は、化石発掘学会で使用する正式名称なのでしょうか。

  • 伊東 裕
  • 2011年04月18日 20:23

 ジグソーパズルの骨ピースは、ブログ子が勝手につけた表現です。化石の復元のような研究(作業?)に手を染めると、大変な一生が待っていると感じました。この手のジグソーパズルを完成させる立場になくて、よかったと思っています。

  • 探検隊長
  • 2011年04月18日 20:43
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