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2011年04月18日

赤い芽を出したルバーブ

 庭の積雪が後退して行った後に、湿った黒い土が現れてくる。そこに赤い芽が顔を出している。ルバーブの芽である。芽は大きくなって茎と葉になるけれど、土から出始めの時は全体が赤色で、まさに赤子である。成長すると葉は緑になる。ただし、茎には赤色が残る。名前からして外国の植物であるけれど、ショクヨウダイオウの和名もあり、食用になる。食用に供されるのは茎で、煮詰めて砂糖を入れ、ジャムにする。長野県が主産地で、寒い地方で良く育つので北海道も適地である。

雪退いて ルバーブ勝ち取る 領地なり

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黒土(くろつち)に 顔出す茎葉 赤子なり

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