2011年04月15日
朝日を浴びるヤナギの花芽
雪が無いと笹薮で足を踏み入れることの出来ない山の斜面でも、足元に未だ固雪が残っていて歩いて行ける。ヤナギの花芽が大きくなっていて、冬芽の殻が割れ毛の塊が枝に立ち上がっている。かなり大きな幹から新しい枝が出ていて、バッコヤナギのようである。朝日がヤナギの芽に差していて、赤みを帯びてみえる。カメラを朝日の方に向けると、ヤナギは影絵になって見える。足元の雪の舗装路ももう2,3日もすれば無くなって、雪の下に寝ていた熊笹も立ち上がってくるだろう。
膨らむ芽 朝日を反射 ヤナギの木
陽が昇り 影絵芝居の 幕の開き
- by 秘境探検隊長
- at 07:24
comments