Search


Archives

2011年04月24日

オーロラタウンの「希望の女神」

 オーロラタウンの中ほどのところにステーネル・クレマン・レオポルド作の「希望の女神」と「愛の女神」の2体のブロンズ像がある。インターネットで調べても、レオポルドについての詳細はわからない。旧北海道拓殖銀行が寄贈した像であるらしい。希望の女神はトーチを高々と掲げたポーズとなっていて、地下街のコーナーでの照明がそれほど明るいとは言えないところで、上を向いた女性の顔の細部がよく見えない。作品名からすれば、希望に向かって顔を輝かせているのだろう。

地下街で トーチ掲げて 希望なり

%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E8%A1%97%E3%81%A7%E3%80%80%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%81%E6%8E%B2%E3%81%92%E3%81%A6%E3%80%80%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%81%AA%E3%82%8AA.jpg

人工の 光を浴びて 女神居り

%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E3%81%AE%E3%80%80%E5%85%89%E3%82%92%E6%B5%B4%E3%81%B3%E3%81%A6%E3%80%80%E5%A5%B3%E7%A5%9E%E5%B1%85%E3%82%8AA.jpg

comments

コメントを入力してください
もともと抽象画的な芸術分野は不得手ですが、最近は遅まきながら、この「希望の女神」のようなブロンズ像に目が向くようになったのは、爪句の伴う神社とか狛犬シリーズなどからの影響のように思います。
秘境テーマの多い大通公園に限らず、最近外出する時は、ついつい都市秘境で記憶に刻まれた対象に目が行き、車を運転しないので、危険度は少ないのですが、傍から見れば、如何にもきょろきょろとしており、自転車などからは迷惑せんばんな足取りと思います。
花や樹などの他にも、広範囲の都市秘境への関心は、無償で新しい財産を手にしたような気分です。

  • 伊東 裕
  • 2011年04月24日 18:33

 デジカメとパソコンは都市散策を根本的に変えたと思います。銀塩フィルムを現像に出してポジに焼付け、フィルムや印画紙で保管していたのに比べると、写真(デジカメ)を助手にした都市秘境散策は技術の進歩の賜物です。写真は後で見返すと、色んな発見があり、これもまた面白いものです。

  • 探検隊長
  • 2011年04月24日 18:46
comment form
comment form