2011年04月24日
オーロラタウンの「愛の女神」
レオポルド作の「愛の女神」のブロンズ像はトーチを掲げるポーズなのに、顔はトーチからの光を避けるように下を向いている。片目はつぶり、片目は半眼のようである。愛とこの表情を結びつけようとするのだが、理屈のある説明ができない。「愛は盲目」とでも言いたいのかな、とも思ってしまう。表情は憂いを含んだもので、愛の喜びといった感じもしない。角度を変えて見ても、自分の持つ光から顔を背けていて、このポーズや表情と、愛の文字の意味するところが不明である。
表情は 愛は盲目 片目閉じ
何ゆえに 愛の女神は 光避け
- by 秘境探検隊長
- at 13:20
comments
コメントを入力してください
テーマのブロンズ像が、いつも歩いているオーロラタウンにあるのに、これまで一度も気が付かずに居たとは、何とも勿体無いことで、是非ゆっくり観察したいもので、又楽しみなスポットが一つ増えました。
さらに、二つの像を探し求め見つけて、軽妙な爪句が思い浮かべば、経年劣化している脳細胞も活性化し、二重の楽しみを味わえると思います。
オーロラタウンの広場にある女神像は「愛の女神」と「希望の女神」の2体です。拓銀が寄贈したらしいです。今や拓銀と聞いても、ピンと来る人は少なくなってきているのでしょうね。「希望の女神」もブログにアップしておきます。
コメントを入力してください
今日(5月6日)にプログの、かでる南側の素晴らしい白もくれん並樹を見てきました。
想像以上の見事な花でした。
ついでに前々からプログで気になっていたオーロラタウンの愛の女神と希望の女神をじっくり観賞してきました。
プログでご紹介戴けなければ,多分目に入らずに終えた筈で,遅れ馳せながら都市秘境の素晴らしさを堪能しております。
愛の女神と希望の女神の設置されているコーナーは人が腰掛けていることが多く、彫刻を鑑賞するにはあまり適した場所ではないようです。よくあるビーナス風の彫刻かと、気にもしないでいると、それなりの作品だったりしたりして、意外の感じがします。