2011年05月02日
銀行ロビーの「ライラックをかざす乙女」
大通西4丁目に北海道銀行本店があり、その1階に本郷新の「ライラックをかざす乙女」の作品がある。大きな裸婦のブロンズ像で、銀行の窓口が並んでいるところに設置されているのが少々場違いかな、と思える。体型が10頭身ぐらいあって、足がかなり長く見える。日本人の女性ということであれば、これは誇張の体型か。ライラックをかざした方の二の腕が細すぎるような感じも受ける。彫刻家が理想の体型の女性像を創り出そうとして、現実のモデルから離れたのではなかろうか。
足長き 女性測りて 10頭身
ロビー客 視線送らず 乙女像
- by 秘境探検隊長
- at 13:53
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