2011年08月17日
マツムシソウに止るキアゲハ
キアゲハがマツムシソウの花巡りをしている。松虫が名前に取り入れられているのは、花後が、松虫の鳴き声に擬えて松虫鉦と呼ばれる仏具に似ているからだとの解説を読んだ。また、松虫の鳴く頃に咲く花であるためとの説もある。虫の名前の付く花に蝶が蜜を求めてやってくるのは、相性がよいせいか、などと爪句の材料を探しで考えたりする。キアゲハは花に止っても絵になる蝶である。羽の黄の地に黒の模様が入り、後翅に青と赤の色模様があり、これがアクセントとなっている。
虫同士 相性の良く 蝶と花
翅(し)模様に 赤青ありて アクセント
- by 秘境探検隊長
- at 02:34
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