2011年08月19日
雨の日のヒペリカムの実
終日の雨で、部屋に篭ってパソコンを相手に画像の整理などをやっている。作業に飽きると、傘を差しカメラを抱え庭に出て、目につくものを撮ってみる。ヒペリカムの黄色の花が終わって、赤い実が枝に並んでいる。黄色から赤への色換わりはなかなかの演出である。実の一つひとつにいくつもの雨滴が張り付いている。ヒペリカムの実が体外に出した透明なエキスのようである。食べられる実なら、雨滴ごと摘んでみたくなる。実の赤頭の頂点に、蕊の残りが辮髪のように見えている。
実の外に エキス出したか ヒペリカム
蕊残り 辮髪(べんぱつ)に見え 赤頭
- by 秘境探検隊長
- at 02:00
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ヒべりカムを雨滴]ごと食べたくなるというのは実感があります。
遠い昔ですが、雨の日に親戚宅で、グミやサクランボを雨滴ごと夢中で食べたのを想い出しました。
ヒペリカムとかナナカマドとか、食べられるとよいのに、と食い意地のきたないことを考えています。食べられる実が生る庭木はいいですね。ブログ子のところはブルーベリーの低木があって、今年もよくつまみ食いをしました。